アンティグアは、1880年代にグァテマラで最初のコーヒー栽培が行なわれた地区として有名です。
アンティグアはアグア火山・フエゴ火山・アカテナンゴ火山に囲まれた地区であり、ミネラル豊富な火山性土壌でコーヒー栽培が行なわれています。
雨季と乾季のはっきりした気候や、夜の冷え込みはアンティグア地区の特徴で、世界的に高く評価されている風味の源となっています。
「アゾテア」は農園内に博物館を有し、その収入で栽培方法・有機肥料・シェードツリー体系などの研究に取り組んでいます。
ニンニク・唐辛子・アロエを使った有機殺虫剤・有機殺菌剤の高い効果は当農園の成功例で、他にもシェードの多様化や、水洗処理で発生する汚物(パルプ・粘液質等)からのエタノール精製の研究を開始しています。