農園主のジナブ・アバマッカ氏(Zinabu Abamecca)は父親から農園を引継いだ後、更に土地を購入しコーヒー生産を拡大していきました。
農園を大きくすることで地域の雇用を生み、子供たちの健全な成長と教育機会を増やす取り組みを行っており、地域社会貢献の面でも地元では有名な人物です。
エチオピアでは多数の小農家のコーヒーチェリーが周辺ウォッシングステーションに持ち込まれるフローが一般的ですが、ジナブ氏のコーヒーは自身の農園で栽培と収穫が行われ、更に彼の保有するウォッシングステーションでプロセスが行われます。
それ故一気通貫で品質面でも高いパフォーマンスを誇るテイストは、充分なモカフレーバーと完熟フルーツの甘さに加え、質感の良さを表現するクリーンさが非常にバランスよく共存しているコーヒーです。