デュビス・モレノ氏にとって、今年のCOEに至るまでの道のりは大変険しく、逆境を乗り越えることの連続でした。
幼少期、彼は自身の父親がコーヒーの収穫で苦労しているのを目の当たりにし、自分は別の機会を模索しようと決めました。
アメリカにて数年間働いた彼は、帰国後3年間、繊維業界で働いていました。
ところが、父親の農場を手伝っていた兄が倒れ、コーヒー産業の道に戻ることとなります。
父親の農場と、新しく購入した農場の両方を管理する責任を引き受けていた彼は、兄がCOEに参加し試行錯誤しているところを見て触発され、幾度も苦労しながらもスペシャルティコーヒーに献身する父の姿に突き動かされていき、COEの評価に値するコーヒーを生産するために必要なあらゆることを学んできました。
逆境に揉まれながらも、自身の目標を追求し、コーヒー産業での旅路を続ける覚悟を決めています。
こちらの商品は「30Kg箱入(15Kg×2袋)」です。