ネンバ コーヒーウォッシングステーションは、首都ブジュンブラから約100Km、カヤンザ県カヤンザの標高1818mに位置するコーヒーウォッシングステーションです。
隣接する15集落2600名の小規模生産農家が、このウォッシングステーションを利用しています。
それぞれの農家で育てるコーヒーの木は平均して300本程度ですが、シーズンピークになると、ウォッシングステーションの約200台のアフリカンベッドがいっぱいになるほどのチェリーが運び込まれます。
カヤンザ地域のコーヒーの品質が良いとされる由来は、ナイルの水源とも言われている豊富で純麗な水資源が大きく寄与していると言われています。
特にネンバ周辺で生産されるコーヒーは、古くから高品質なブルンジコーヒーの代表格とされてきました。
このコーヒーが持つ明るくフルーティで繊細な甘さを持つコーヒーにとっては、クリーンカップを達成する為にも生産処理における豊富な水資源に支えられていると考えられます。