バドラ エステート&インダストリー社がコーヒーの栽培を始めたのは1943年のことです。
現在はケルケイクーンダ(Kerkiecoondah)、バッタダカーン(Bettadakhan)、バレオヌール(Balehonnur)の3農園で構成され、総面積619haにも及びます。
この3つの農園のうち、ケルケイクーンダ農園とバッタダカーン農園でアラビカ種コーヒーを生産しています。
バドラ社の農園は深い森の中にあるため、農園の働き手である地元コミュニティの住民たちは、農園の敷地の中に住み、雇用の保障、医療へのアクセス、学校教育、託児所といったさまざまな支援を受けています。
今回ご紹介するクルケイクーンダ農園の豆は、火山灰性土壌の肥沃な土壌でシンバーオークツリーやバナナの木などのシェードツリーを設けてゆっくりと時間をかけて熟成栽培されます。
完熟豆のみ手摘み収穫し、伝統的な設備で念入りに水洗処理されます。
緑豊かな熱帯気候と、他に類を見ない高地のロケーションから生まれた風味をお楽しみください。