ゲイシャの故郷と言われるBench Majiに位置するカルマチェ農園の歴史は新しく、2017年に始まりました。
緑豊かで、同地区の中でも標高が約2000mとかなり高く、降雨量もゲイシャ種栽培に適している事から、それまで更地だった土地にゲイシャ種を植えたのが始まりです。
同農園オーナーであるトラコン社はこの環境がコーヒーにとってベリーやグァバのような果実感を増幅させるのに最適と信じ、事実生産されるコーヒーはフルーツ感に溢れ良質で複雑なフレーバーを有します。
カルマチェ農園は、Bench Majiに高い魅力を感じているトラコン社の同地区2つ目の所有農園です。
農園経営のみならず、品質に欠かせないドライミル(選別工場)も自社で所有し、チェリーから生豆迄のプロセスを一気通貫で行うなど品質を最大限に高めることに強いこだわりがあります。